埼玉県改修工事現場・町田防水工事
今日は町田の防水工事と埼玉県の改修工事をご紹介いたします。
まずは町田の防水工事の施工状況です。今日は伸縮目地の撤去をしました。
新築時にはアスファルト防水の上にシンダーコンクリートを打っている建物が多いです。
この場合コンクリートを9㎡以内に仕切るように伸縮目地を取り付けます。コンクリート
が膨張してひび割れを起こさないように取り付けるものです。
この場合、将来防水工事をする時に伸縮目地材を撤去して新たにシーリング材を充填する
工事を行ないます。中にはこの工程を省き、ウレタンなどの防水工事を行なってしまう業者
もいるようですが、あまり良い事ではありません。たとえ通気緩衝工法で施工していても後
になって下地から水分が抜け切れず、防水層が膨れてしまうなどのトラブルが発生する可能
性があります。防水工事も塗装工事も下地が重要です。しっかりと見極めましょう!
埼玉県さいたま市の現場です。6所帯のアパートですが、塗りものが多くとても大変な
現場です。
上の写真は塗装に先立って、サイディングの目地にシーリング材を充填しヘラでならし
ているところです。サイディングの壁を塗装する時の注意点としては、このシーリング
工事を確実に行う事です。よその塗装工事の現場でよく見るのですが、外壁の塗装をす
るだけで下地補修や、シーリングを施工した形跡がないということがあります。
はっきり言って外壁工事をする意味がありません。せっかく足場を組んで工事をするのです
から、しっかりと意味のある工事をすることが大事です!
しっかりとした目で業者の選定をしましょう!
それでは!