品川区店舗ビル外壁改修工事

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品川区で完工した外壁改修工事のご紹介です。

この建物は鉄筋コンクリート構造で鉄筋爆裂がかなり
進行しており、外壁のいたるところから錆び汁による
茶色い染みが発生していました。

今回は下地補修工事として鉄筋爆裂部分のコンクリート
をはつり取り、錆止めを塗布、そのあとに樹脂モルタル
により整形しました。

クラックも大量に発生していましたので、Uカット
シーリング材充填工法で対処しました。

最後にアクリルタイル吹き付けにて仕上げをし、黒い部分
はジョリパットを吹き付けで仕上げました。
ジョリパットとは意匠性仕上げに用いる材料で、主に
左官コテや吹き付けで仕上げる材料です。

塗装工事では色々な材料がありますが、やはり一番大事
なのは、しっかりと下地を整えてから塗装工程に移ること
です。下地がダメなところに塗装してきれいになっても
そのきれいさは長く持ちません。
長く持たせることに意味がありますので、下地の補修
工程はとても大事な部分でもあります。

[建物構造]
鉄筋コンクリート構造4階建

[使用材料]
外壁 エスケー化研 レナラック
エスケー化研 水性セラミシリコン
アイカ工業 ジョリパット